炎姫
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作品紹介
『炎姫』は、Crimson Duskが開発した3Dアクションゲームだ。アニメ的な表現スタイルを意識して作られており、近接攻撃の爽快感と弾幕が生み出す緊張感を一つのシステムの中に統合している点が本作の核心にある。
プレイヤーは大量の弾が飛び交う戦場を駆け抜けながら、近接と遠距離を組み合わせた連撃を繰り出す。同時に回避やパリィといった防御的な択も要求されるため、手数を稼ぐ攻撃的な判断と被弾を抑える守りの判断を常に天秤にかけながら立ち回る必要がある。弾幕を回避しながら攻撃の隙を探るという構造は、シューティング的な読みとアクション的な反射神経の両方を戦闘に持ち込んでいる。
対峙する敵は「妖魔」と称される存在たちで、いずれも激しい攻撃を仕掛けてくるという。アニメ調のビジュアルと歯ごたえのある戦闘設計の組み合わせに関心があるならば、注目しておく価値のある一本と言えるだろう。
こんな人におすすめ
向いている人:アニメ調のビジュアルを好み、弾幕回避と近接戦闘を同時にこなす複合的な操作に興味がある人に向いている。「回避やパリィを使いこなして敵の激しい攻撃を乗り越える」という構造を楽しめる人、つまりアクションの手触りと緊張感の両立を求めているプレイヤーにとっては、本作の設計思想と相性が良いだろう。
向かない人:弾幕ゲームの密度と近接アクションのシビアさが同時に要求されるため、どちらか一方だけを想定してプレイすると壁にぶつかりやすい。アニメ的な演出や世界観に抵抗がある人、あるいは画面情報量が多い状況でのパリィや連撃といった精密操作を苦手とする人には、快適なプレイ体験を得にくい場面が多くなると予想される。
みんなの評価
パリィを軸に据えたスタイリッシュアクションとして総じて好意的に受け止められている。受け付け判定の緩さとコンボキャンセルの自由度が操作感の気持ちよさにつながっているとする声が多く、デビルメイクライやSEKIRO、ニーアオートマタといった名作からの影響を上手くまとめたインディーズ作品として評価される傾向にある。キャラクターデザインと声優演技への満足度も高い。
一方、不満としてはコンボよりもパリィ偏重になりがちな戦闘バランスを指摘する意見が目立つ。スキルや必殺技の使用が戦闘スコアに悪影響を与える仕様はゲームデザイン上の矛盾として捉えられている。ストーリーについては世界観や設定の説明不足を感じるユーザーが多く、キャラへの感情移入がしにくいとする声も複数見られる。一部ステージでのフレームレート低下や、イベントのスキップ不可、コントローラー振動のオフ不可といった細かな仕様・最適化面への不満も挙がっている。価格帯に見合った良作との評価が大勢を占めつつ、ボリュームや作り込みの粗さは価格相応と受け止められている。